あなたの連棟住宅がなかなか売れなくてもう買手が見つからないのではと悩んでいませんか?

 

実は以前私が担当していたお客さんもあなたと同じように悩んでいました。

 

ですが、今回紹介する方法で見事に買手を見つけることができて、売れなかった連棟住宅を売却することができました。

 

今回の記事では、なかなか売れなかった連棟住宅の売り方について書きましたので、ぜひあなたも読んで参考にしていただければと思います。

 

 

なかなか売れなかった連棟住宅があっさり売れた秘密の方法

 

1.お隣に営業してみる

「なんだ、そんなこと?」って思うかもしれませんが、意外とお隣には声をかけない売主さんも多いんですよ!

 

関係が近すぎてなかなか切り出せずに、折角のチャンスを自ら逃しているケースはよくある話です。

 

例外的にお隣の人が嫌いだから売りたくない人もいます。

 

実際、私も経験がありますが、どうしても隣にだけは売りたくないから買取りして欲しいとお願いされたことがあります。

 

結果的には、買取りして自社物件としてお隣に売りました。

 

当然、お隣の人は不思議そうにしていました。

 

直接売ってくれたら買取価格よりは高値で売れたはずなのに・・・・・理由は「あなたが嫌いだからです」と私も言いたかったんですが、そこはごまかしました。

 

どうしてもお隣にだけは売りたくないというなら業者に買取りをしてもらうこともひとつです。

 

とくに嫌なことがない場合、気軽にお隣に話だけでもしてみるといいですよ。

 

もし、お隣が買うとなると後々のこともあるから、不動産会社に間に入ってもらうことをおススメします。

 

どうしても、あなたからお隣に切り出せないなら、不動産屋さんから声をかけてもらえばいいと思います。

 

もしかすると、簡単に話がまとまるかもしれませんよ!

 

かなりの確率でお隣が買うケースが多いのも事実ですよ!ちなみに私は個人的に3例ほど経験があります。

 

 

~私が担当した連棟住宅の販売事例~

 

ケース1

私が新人の時に、先輩から引き継いだ家で居住中でした。

 

これが中々売れませんでした。何度か価格の見直しを繰り返した末に、売主さんのお友達の方が買うことになりました。

 

私としてはちょっと情けない内容になりますが、買主さんが仲介を希望されたのでなんとか坊主にならずに済みました。

 

 

ケース2

2戸一の連棟住宅で、売主さんは既に別の家に住替えされていました。

 

こちらの場合は、お隣の方が買いたいとずっと言ってくれていましたが、売主さんはお隣の方が嫌いだったので、お隣だけには売りたくないと言って聞きませんでした。

 

ある日、売主さんの息子さんが、しびれを切らして相談に来られました。

 

息子さんはお隣の方が買いたいと言っているのを知らなかったのです。

 

息子さんから「是非お隣の方に買ってもらえるように話をまとめて欲しい」と言われたので、私は息子さんに親御さんを説得して欲しいとお願いしました。

 

私は説得する材料として、この連棟住宅を買いたいとうお隣の方から買付証明書をもらって、息子さんと一緒に親御さんのもとへ行くことにしました。

 

息子さんは、私の願いを親御さんに伝えてくれましたが、お母さんが猛反対しました。

 

お父さんはしばらく沈黙してから、そこまで購入を希望されているなら、仕方がないということで、承諾してくれたのです。

 

そんなやり取りでようやくこちらの連棟住宅は売却することができました。

 

 

ケース3

こちらもやはり、お隣の方が買ってくれました。

 

こちらの場合は売主さんが直接お隣に声を掛けたら買うってなったんですよね!

 

意外とそんなもんなんですよね!売れる時って私が実際に体験したお話です。

 

あくまでも上手くいった例ですが、実際にあった話です。

 

 

2.個人の投資家か買取専門業者に買い取ってもらう

1番有力なのが、個人の投資家に購入してもらうことです。

 

個人の投資家は、常日頃から安く買える物件を探しています。

 

それは、つまり安く買って賃貸住宅として第三者に貸して家賃収入を得るために探しているのです。

 

条件さえ良ければ、個人の投資家が購入してくれます。

 

更に付け加えると、不動産業者が賃貸する物件として買い取る場合も考えられます。

 

又は一旦業者が買い取って、リホームして個人の投資家向けに売買をすることもよくあることです。

 

いずれの場合でも、やはり信頼できる不動産業者に任せることが最も重要になってきます。

 

 

連棟住宅のメリットとデメリットについて

 

メリット:

メリットは何といっても安価な価格です。

1戸建てを買うことを考えれば費用はうんと安くなります。

広さや立地、建物の建築年数にもよりますが、安い物件であれば100万~くらいから選べます。

予算が厳しいお客さんに勧めやすいのは連棟住宅の最大のメリットといえます。

 

 

デメリット:

1.連棟住宅はローンが使えない?

先程は良い事を書きましたが、ただどうしても欠点もあります。

 

私が一番苦労したことは住宅ローンが使えないということでした。

 

独立した一戸建住宅と比較すると連棟の場合、単独での再建築ができないというデメリットがあり、そのために土地建物の評価が下がり、大手都市銀行や信用金庫などの住宅ローンが使えないのです。

 

その為に、購入できる人が限られてしまいます。

 

1番いい条件としては、現金での購入客です。

 

この場合は何の心配もいりません。

 

どうしても、100%現金が出ない場合は、ノンバンク(信販)系のローンを利用する方法があります。

 

買主さんが了承すれば、多少金利が高くてもこの方法なら連棟住宅でもローンを使って購入することができるようになります。

 

 

2.切り離しすると補修義務が発生する

もし、単独での切り離しができたとしても、残ったお隣の壁を補修する義務が発生します。

 

私も何度か経験しましたが、例えば4戸連棟住宅の一番端が売物件で、購入した方が解体して駐車場にする場合や再建築する場合は、解体した方がお隣の壁を補修しなければなりません。

 

当然売主さんは売買の前にお隣の方にその旨を承諾していただく必要があります。

 

例えば、お隣の方が「解体すると家の強度が落ちるから反対だ」と言えば解体はできなくなり、解体目的の売買はできなくなってしまいます。

 

売主さんは解体する場合の知識として、お隣の壁の補修義務が発生することを覚えておいてください。

 

買主が購入後に解体する条件を付ける場合は、契約書にもそのことをしっかりと明記した上で売買契約を締結するようにして下さい。

 

後々揉めると厄介なことになりますので、ここはしっかり抑えることがポイントです。

 

あとは信頼できる不動産会社を探して、今後の売却のプランについて相談し、進めていくことで具体的な方向性が見えてきます。

 
 

 

まとめ

連棟住宅であっても両隣の方が買う可能性は高いですし、例えそうでない場合でもいずれ必要とする方が現れて買ってくれます。

 

実際、都市銀行や信用金庫の住宅ローンがつかない場合でも、信販系のローンで買ってくれる人もいますので決して諦めることなく前向きに頑張りましょう!

 

解体しても大丈夫か事前にお隣の方に承諾を得ておけば、売買は円滑に運ぶことかできます。ただし、その場合の補修義務が売主さんにあることを十分理解しておきましょう!

 

個人の投資家や不動産業者での買取という選択肢も一度検討してみればいいと思います。

 

いかがでしたでしょうか?

 

あなたの持ち家が例え連棟住宅であっても、いつか必ず売れますから心配しないで自身を持って販売活動されることをお勧めします。