古くなって使わない家をいつまでも持っていると毎年不要な固定資産税を払い続けないといけない。

空き家で放置していると年々建物が朽ちていくのが気になるし、手入れするにも億劫でできない。

ご近所から幽霊屋敷と陰口をたたかれる。

 

あなたも同じような悩みを抱えていませんか?

 

以前、私が担当した売主さんもあなたと同じように悩んでいました。

そこで、今回の記事では、不要となった古い家を賢く売却する方法をお伝えしていきます。

この記事を最後まで読むと不要になった家で悩まなくなり快適な生活が手に入るようになります。

 

 

古い家は大きく2つの方法に分けて処分するのがおすすめ!

一つ目は、土地として売る

二つ目は、業者に買取りをしてもらう

 

それでは、それぞれ見ていきましょう!

 

1.土地として売る

例え家は古くて使い物にならなくても、建物の下に土地がある限り土地としての価値はなくなりません。

 

古い家は古家付きの土地として販売することで、買手を探すことができますから、安心してください。

 

勿論、中古住宅として販売活動をすることも可能ですが、建物の瑕疵担保責任などの理由から、ほとんどの場合は古家付きの土地として販売活動をすることが多いです。

 

 

更地にすると固定資産税があがるのでオススメしません。

土地として販売活動をするなら、「建物を解体した方がいいのでは?」と思うかもしれませんが、解体して更地にすると固定資産税が上がってしまうのであまりおすすめしません。

 

それなら、買い手が見つかった時点で、販売価格から解体費用分程度の値引きをしてあげる方がオススメです。

 

その他には引渡しの直前に売主さん側で、解体更地渡しという特約を付けて売買契約を取り交わすことも可能ですし、解体費用が心配であれば決済時に解体業者に支払うことで事前に話を付けておけば大丈夫です。

 

しかし、取引の安全性を重視するのであれば、現状で引渡しをして、買主側で解体してもらった方が無難です。その代わりに解体費用分程度の値引きをしてあげればいいと思います。

 

古家付き土地なので、建物は瑕疵担保責任は免責で契約を交わしましょう!

中古住宅の売買契約は、契約書に付帯設備一覧表と物件状況確認書というものを付帯するのですが、主な内容については給湯器、給排水菅の状況の説明、構造躯体の問題等であれば、柱や床のシロアリの被害状況や屋根の雨漏れについての説明などを書き記します。

 

当然、土地には関係がない項目ばかりです。

 

ですから建物の「瑕疵担保責任」は免責扱いで売買契約を締結するといいわけなのです。

 

瑕疵担保責任とは販売した建物の主な構造躯体に欠陥が発見されれば補修しなければならない責任のことです。

 

気をつけて欲しいのは、古家付きの土地なんですが、希に解体せずに現状で建物を使用して実際に居住する方がいらっしゃいます。

 

その場合は例え古家付きの土地として売買契約を締結したとしても、引き渡し後に付帯設備や構造躯体に関するクレームを買主さんが言ってくれば対応せざるを得ない状況になりますから、そのような要望の方にはなるべくなら売らない方が無難です。

 

私も苦い経験があります。

 

引渡してすぐに給湯器が壊れたから弁償して欲しいとか、2階の部屋に雨の漏れた跡が壁についているから壁を塗り直して欲しいといったクレームを言われて話し合いの結果、補修代金を売主、買主折半ということで解決したことがありました。

 

契約時にあれだけ付帯設備や物件状況に関することは免責扱いで保証はありませんよと念を押したにも関わらず、買主さんはクレームを言ってきました。後でわかったんですが、どうやら知り合いの不動産業者の方に相談してクレームを言いに来たようです。

 

ですから、早く売りたい気持ちはわかるんですが、あくまでも土地売りなので居住する方には販売しない方が無難です。

 

どうしても販売したいのであれば、初めから中古戸建として販売して値引きは気持ち程度(20~30万)にしておいて、売主瑕疵担保責任は免責にせずに3ヶ月は付けておき、後のクレームに備える覚悟を持って売買契約を締結した方が無難だと思います。

 

※売主瑕疵担保責任3ヶ月ということは引渡しをしてから3ヶ月以内に不具合が発生した場合補修しますよという趣旨の契約を締結するという意味です。

 

 

煩わしいのが面倒な人は業者の買取り制度を利用しましょう!

 

業者に買取りをしてもらう場合のメリットとデメリット

メリット:

業者買取りの1番のメリットは時間がかからないこと。

 

仲介は時間がかかるし、手入れも面倒だし、早く無駄な固定資産税から解放されたいとう方にとって最もおススメです。

 

買取りなら最短で1週間程で現金化可能です。(ただし残債が0の場合)

 

残債があって抵当権を抹消しなければいけない場合はもう少し時間が必要になってきます。

 

仲介なら通常買手が見つかるまでに約3カ月、そこから決済までに約1カ月としてら合計で約4カ月ほどの期間が最低限必要になります。

場合によってはもっとかかるときもあります。

 

しかし、業者買取りなら1週間から1カ月程度で処分することが可能になります。

 

煩わしいのが苦手な方はぜひ業者による買取りを検討してみましょう!

 

 

デメリット:

買取りのデメリットは仲介に比べると安価になることです。

 

仲介に比べて大体2~3割程度価格は安くなる傾向にあります。

 

どうしても安く手放すことに納得ができない場合は、時間をかけてでも仲介で売り出すことをおススメします。

 

 

まとめ

例え家が古くても土地には価値があるので、古家付きの土地として販売活動はできますから売れないということはまずありません。

 

ただし、焦って解体して更地にすると固定資産税が上がるのでおススメできません。

 

居住される方にはなるべく売らないようにして、万が一売る場合は中古戸建として瑕疵担保責任は3ヶ月程付けましょう。

 

即効性を求める方は業者の買取りがいいでしょう!煩わしい手入れや固定資産税の無駄遣いからすぐに解放されます。

 

参考にしていただけると嬉しいです。