あなたは次のような悩みを抱えていませんか?

 

・自宅が傾いているので、かなり買い叩かれるのでは?

・売る時に傾きを直さないといけないのでは?

・誰も買ってくれる人なんかいないのでは?

 

傾きがある家の所有者さんが抱える悩みは上記に示した内容がほとんどです。

 

この記事では、上記の悩みを解決しつつ、傾いている家を売る3つの方法と注意するべき事柄について詳しくなれるように書きましたので、少しでも参考になれば嬉しいです。

 

 

自宅が傾いているので、かなり買い叩かれるのでは?

傾いた家の所有者さんが一番気にしているのが、売るときにかなり買いたたかれるんじゃないのか?というお悩みです。

 

確かに、心配しているように、傾きが理由でかなりの値段交渉が入ることはよくあります。

 

値引きの相場は修繕にかかる費用程度が一般的です。

 

ジャッキアップするなら家の大きさにもよりますけど、100~200万程度は見込んでおくといいのではないかと思います。

 

つまり、実際に修繕するのではなく、その分を価格から差し引いて売買する形にすればいいのです。

 

お金をかけて修繕しても必ず売れるわけではありません。

修繕は売主さんにとってかなりのリスクを負うことになるのであまりおすすめはできません。

 

 

売る時に傾きを直さないといけないのでは?

先ほどの話と重複しますが、売主さんの中にも傾いた家を売る場合は、事前に傾きを修繕したほうがいいのではと心配される方も多いです。

 

しかし、傾きを修繕するのはそう簡単なことではありません。

 

まず、専門家による傾き診断をして、必要な修繕を見積して予算が出せるかどうかを検討しなければなりません。

 

場合によっては、予算が厳しいという理由で修繕を断念しなければならないこともあります。

 

また、仮に修繕できたとしても、満額で売却できる保証などどこにもありません。

 

そうなれば、売主さんにかなりの金銭的リスクが生じることになります。

 

業者であれば、リスクは覚悟の上で修繕することはありますが、一般の方にはあまりお勧めできません。

 

ですので、私はいつも修繕はせずに、現状のままで修繕費用分の値引きを購入の条件として媒介契約を結んでいました。

 

そうすれば、金銭的なリスクは回避することができますからね!

 

 

誰も買ってくれる人なんかいないのでは?

傾きがある家にお住いの方は大体だれも買ってくれる人がいないのではと心配します。

 

「こんな家、誰も買ってくれる人いないんじゃないかな?」というのがあります。

 

そう思うのも無理ありません。

 

しかし、だからといって最初から諦めるのはもったいない話です。

 

実際に私は過去に何件も傾いた家を販売してきましたから、自信をもって言えるんですが、家は傾いていても必ず売れますから余計な心配はご無用です。

 

しっかりとした経験豊富な不動産会社が味方になれば、たとえ傾いていても必ずあなたの家は売れます。

 

そのためには、しっかりとした業者選びが重要になります。

 

ここで失敗すると、なかなか売れないといった悩みを抱え込むことになってしまいますので、業者選びは大切です。

 

そのためには、信頼と実績のある不動産一括査定である「イエウール」をご紹介します。

 

イエウールについて書いた記事を参考にしてください。→大阪で家を高値で売るならイエウールにおまかせ

 

 

傾いた家を売却する主な3つの方法

ここでは、傾いた家を売る具体的な3つの方法について解説していきます。

 

1.現状のままで売る

今のあなたの家に一切手を加えることなくあるがままの状態で売る方法です。(現状渡し)

 

こちらのメリットは修繕にかかるお金が不要であるということになります。

 

デメリットはお客さんが現状を受け入れることができずに売れるまでに時間がかかること。

 

※修繕するお金がない場合は根気よく時間をかけて買手を探すしかありません。

 

 

2.修理・修繕してから売る

傾きを専門の業者に依頼して適正な状態に回復させてから売却する方法になります。

 

メリットは傾きが修繕されているので、大幅な値引きを言われることがなくなります。

 

デメリットは、修繕費の出費が痛手になる。

 

修繕したからといって必ずしも売れる保証はないのでかなりの金銭的リスクを負うことになる。

 

 

3.解体して更地として売る

解体して更地にして売る人も実際にいますが、だれもが簡単にできる方法ではありません。

 

解体するには当然解体費用が掛かりますし、家の大きさにもよりますが、坪3~5万円程度の解体費用が必要になってきます。

 

重機が入っていけないような狭い道にある家などは、解体する費用がかなり高額になるので要注意です。

 

また、更地にすることで固定資産税が上がるケースも考えられますので解体する前によく考えてから実行することをお勧めします。

 

私個人としての意見は、1.の現状のままで売る方法が一番のおすすめです。

 

理由は、この方法なら売主さんのリスクは最大限押さえることができるからです。

 

似たような話に、我々が事前にリフォームをして販売していた家がありました。

 

しかし、その家を買ってくれた人は信じられないことに、その家を解体して新築を建てたんです。

 

つまり、あらかじめリフォームしたお金がすべて無駄になってしまったわけです。

 

こんなことはあなたにはなってほしくありません。だから、私は現状のままでの売却をすすめるのです。

 

 

傾いた家を売るときの注意点

事前に傾きが分かっていれば、瑕疵(欠陥)として損害賠償などを請求されることはありませんが、案内時に気が付かずに引き渡した後で、買主が傾きに気付いてクレームが発生したことがありました。

 

結果的にかなりの修繕費を売主が支払うことになった事例もあります。

 

私が実際に販売した家も1階のキッチンに傾きがあったので、案内時にはご説明していたんですが、そのちょうど真上部分の寝室の傾きに気が付いていなくて、案内時に説明できていなかったんです。

 

その後、ご購入していただいた買主さんから「2階の寝室も傾いている、1階のキッチンの傾きは聞いていたけど、寝室の傾きは聞いていないから契約解除して欲しい」と申し出をされたことがありました。

 

私は上司と相談して何とか売主に修繕するように交渉するから考え直して欲しいと買主さんを説得して話を取りまとめた苦い経験があります。

 

ですから、できるだけ傾きがある個所は把握しておいてください。

 

不動産会社の担当者にはしっかりと説明しておくようにしましょう。

 

売れなくなると困るからと言って、正直に言わない売主さんがいますが、逆効果なので絶対にしないでください。

 

 

必見!!誰も知らない傾いた家が売れる本当の理由

「この世に売れない家はない」これは私が以前勤めていた会社で教わった教訓です。

 

この言葉通りに、例えあなたの家が傾いていたとしても、その家に価値を感じて買ってくれる人がいるということです。

 

不思議なもので、不動産にはまるで奇跡のような売れるタイミング”というものがあります。

 

私も過去に何件か傾いた家を販売してきました。

 

その一例を紹介します。

 

其の1

大阪府S市にあった家ですが、玄関に入ると一瞬で気持ちが悪くなるくらいに傾いている家でした。

三半規管がおかしくなるほど傾きている家でしたけど、日本に住む外国人の女性が購入してくれました。

敷地面積は20坪ほどの2階建ての築15年の中古です。

 

この家の敷地は元々沼だったらしく、十分な補強工事をせずに建築されたのが傾きの原因だったのです。

購入の決め手は価格でした。

400万という破格値だったので我慢して住むということでした。

 

 

其の2

大阪府南河内郡にある一戸建てで、敷地が約60坪、築30年の軽量鉄骨造の2階建て住宅でした。

主な症状は浴室のドアがちゃんと締まらないくらいに傾いていました。

隙間が10cmほどできて板をはめ込んでなんとかしまっている状態でした。

 

専門家がレーザーで傾き度合いを調べた結果、最大で10cm以上も床が沈んでいて、ジャッキアップができない状態でした。

それでも新築用地として探していた人が購入してくれました。

要するに世の中には必ずあなたの家を必要とする人が居るということなんです。

 

理由は様々です。

「探している地域だったから」とか、「家の間取りが理想的だった」から、「探している価格帯がちょうど良かった」などです。

 

価格は確かに傾きがない家に比べると少しは安くなりますが、常識の範囲内で取引されることがほとんどです。

世の中捨てる神あれば拾う神あるということなのかもしれません。

「この世に売れない家はない」どうかこの言葉を頭にすみにおいといてください。

 

 

 

傾きがある家は相場よりも少し安く売るのがコツ

傾きがある家と傾きがない家、一般論で言うとやはり傾きがない家の方が売りやすいです。

 

それはなんとなく理解できると思うのですが、そこで傾きがある家を売る対策としては、価格を相場より少し安く売り出すのがコツです。

 

通常1000万円で売り出せた家であれば、傾きが理由なら初めから800万円で売り出します。

そうすれば金額に反応する人が必ず現れます。(相場よりも2割程度安くする)

 

傾きを修正する方法にジャッキアップがあります。

その方法は、ジャッキを使って傾きが±0になるまで高さを調整する方法です。

初めからジャッキアップ代を差し引きすればいいのです。

 

修理する方法なら、大工工事で床をフラットにすることもできます。

気になる部屋だけそのような工事を施して傾きが気にならないようにするのです。

予め工事費用分を差し引きして売り出せばいいのです。

 

あなたの家の価値を感じることができる人は必ず買います。

不動産業者は売買のプロですから、その辺を見極めて価格を決定するわけです。

 

※ですが、不動産業者の選定を間違えてしまうとこのようにうまく買手さんを引き合わせることができませんので要注意が必要です。

 

ですから、何度も言いますが、「この世に売れない家はない」ということです。

 

難あり物件を得意とする不動産業者を選択することが制約の鍵を握ることになります。

 

その業者は必ず販売するだけの知識と経験がありますから、あなたの家だっていつか必ず売ることができるのです。

 

世の中には様々な「訳あり」商品が存在しますよね、でもどうでしょうか?

今までであれば廃棄処分していた物であっても「訳あり」といって立派に商品として売られています。

リンゴなどは訳ありのほうがよく売れるからといって、故意に傷をつけ訳ありで売る業者もあるくらいです。

お客さんの中には敢えて「訳あり」を狙う人がいます。

不動産にも実は同じ事が言えるのです。

 

敢えて「訳あり物件」を狙って少しでも相場より安く買いたいと考える人が存在するのです。

世の中は需要と供給のバランスさえ合致すれば立派にビジネスは成立すようにできているのです。

ですから、あなたの家が傾いていても何一つ心配する必要はありません。

 

 

スピードを求めているなら断然買取がおすすめ

もし、あなたが素早く現金が欲しいご希望があるのであれば業者買取が絶対おすすめです。

買取ですから若干安くはなりますが、現金化するスピードは圧倒的に早いです。

現金での決済であれば最短で1週間程度で現金化できます。

 

通常の仲介と違って、不動産会社が買主となりあなたの不動産を購入する形になりますので、仲介手数料が不要です。

お客さんを案内することもありませんので、ご近所に知られたくない場合も重宝します。

ご近所さんは知らない間に引っ越しちゃったねってな感じでしょう。

 

世の中には不動産を買い取る専業者がいっぱいあります。

数社に依頼をして一番条件のいいところで買い取ってもらうといいでしょう。

あらゆるお困り物件を買い取ってくれる業者を紹介してくれるサービスサイトが「お困り不動産どうする」というサイトです。

世の中の難あり物件や、すでに不動産会社にうちでは無理ですと見捨てられた物件でも対応してくれるのが特徴ですから、一見の価値はあるかと思います。

「お困り不動産どうする」

是非一度試してみてはいかがでしょうか?

 

 

まとめ

傾いていても価値を感じる人がいる限り必ず売れます。

価格は若干安くはなりますが、差別化することで販売チャンスが生まれますから売れるわけです。

 

難あり物件を得意とする不動産業者を選択することが制約の鍵を握ることになります。

 

手っ取り早い方法は業者の買取です。

何よりも早く確実に現金化できます。

とにかく一人で悩まずに専門家に相談することがあなたの悩み解消の第一歩になります。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。