あなたは今お住まいのご近所に嫌な人がいてご自宅を売りたいと悩んでいませんか?
賃貸であれば転居は案外簡単ですが、持ち家となれば結構大変ですよね
まず、売るためのプロセスを理解されているか、その辺も含めて学んで行きましょう!
住宅ローンは残っていますか?
殆どの場合、購入の手段として住宅ローンを利用されていると思うのですが、売る場合は住宅ローンの支払い状況がかなり重要になってきます。
売却益ですべて完済できる場合は問題ありませんが、万一ローン残高の方が上回る場合は売却はできないこともあります。
例えばあなたの家の査定額が1000万とします。
その時点で住宅ローンの残高が1500万であれば、マイナス500万ですね
そうなれば、購入時に設定された抵当権が抹消できませんので、売ることはできません。
例外でいうと、現金を500万投入できれば、売却益1000万と現金500万合わせて1500万ですから、この場合はローンを完済することで抵当権を抹消することができますから、売ることが可能になります。
ただし、これはあくまでざっくりとした説明です。
厳密に言うとそれ以外に諸経費も必要になりますのでご注意ください。
ですから、不動産会社に依頼して、あなたの家の査定をする必要があります。
すべてはそこから始まるというわけです。
そこで、売却が可能か否かを判断しましょう。
案内時に売却理由を必ず聞かれます。覚悟はできていますか?
中古の場合、お客様から必ずと言っていいほど、「どうして売られるのですか?」と売却する理由を尋ねられます。
そのときに包み隠さずご近所が嫌だからですと言えるでしょうか?
万一、その理由が売れなくなる原因にもなりかねないのですが、覚悟はできていますか?
空家の場合「どんな方がお住まいになられていましたか?」「なぜ、売るのですか?」この2つは必ず聞かれます。やはり誠意を持って質問に答える義務があります。
ここでの嘘は後々トラブルを招く可能性もあるので正直に答えてください。
お客さんに本当のことが言えるように覚悟してください。
万一、それが原因でダメになっても仕方がないと、割り切る気持ちも持ち合わせてください。
居住中の場合は、目の前に売主さんがいますから、どんな方かは見ればわかるので尋ねることはありませんが、直接「どうして売られるのですか?」と尋ねられる場合があります。
その時に動揺せずに本当のことが言えるように気持ちを整理しておいてください。
ご近所のトラブルは案外多いです
ご近所の問題は案外と多いものです。
特に小さなお子さんがいる場合はいじめの問題もあります。
お隣の方が非常識で大きな声で歌を歌うだとか、宗教の問題などもあります。
車をいつも邪魔なところに止めているとか、如何わしい人が頻繁に出入りしていてうっとしいとか、いずれも家を売る時にはマイナスになることばかりです。
しかし、事実を隠し通せるものでもありません。
いずれ分かることなのです。
売る時にダンマリを貫いて売ったとしても、後で買主さんからクレームが来ます。
そうなれば、今度は買主さんと揉めることになります。
仲介をした業者も最悪損害賠償を請求されかねません。
ですから、トラブルを未然に防止するためにも事実告知はとても重要なことと言えるのです。
それに事実を告知した上で、買主さんが購入を決断すれば、後で揉めることは殆どありませんし、お互い気持ちよく取引ができます。
嘘をついて売るとやはりどこか後ろめたいものです。
取引の安全性を考慮すると事実告知はとても大切なことなんだと売主さんは理解して欲しいと思います。
あとは近隣トラブルについて詳しい信頼できる不動産会社を探すだけです。
そこであなたのお手伝いに適したサービスをご紹介します。
それは不動産一括査定サイトの「リビンマッチ」です。「リビンマッチ」について詳しく別記事にまとまましたので、こちらも参考にしてみてください。
まとめ
ローン借入の際に設定されている抵当権が抹消できるかどうかは最も重要事項です。万一できない場合は売却することは諦めなければなりません。まずは、あなたの家の資産価値を知り、売却益でローンを完済できるか判断しなければなりません。
ご案内時、売却理由を聞かれます。嘘をつかずに、事実告知を心得ておいてください。
辛抱強く販売活動すれば、いつか必ず理解してくれる人が現れますから、心配せずにまずは第一歩を踏み出しましょう!
あとは近隣トラブルについて詳しい信頼できる不動産会社を探すだけです。