あなたは人殺しがあったような訳あり物件は売れないと思い込んでいませんか?
確かにそのような事件があった物件は一般的には抵抗があり、買う人はかなり限られるのが現状です。
しかし、世の中にはそのような事件があった物件でも、特に気にせずに買う人がいるのも事実なんです。
心理的瑕疵有り
一般的には、心理的瑕疵有りという形で売り出されます。瑕疵とは隠れた傷という意味です。
何も言わなければ普通の一軒家に見えても、実は事件があった家なんですという隠れた傷があるという意味です。
つまりここでいう事件が瑕疵にあたります。
概ねこのような家は通常の価格よりもかなり安く売り出されますので、
なんとなく予見できるわけですが、事実を聞かされると退きます。
しかし、希に価格に魅力を感じて気にせずに購入する人もいます。
賃貸住宅として買う人もいる
一般的な住宅よりも、心理的瑕疵有りというだけで価格が安いので、収益物件として購入する人もいます。
その理由としては価格が安いので収益率が良くなるからです。
大体10パーセントの収益率を希望される方が多いんですけども、
実際は7~8パーセント程度が関の山といった感じなのですが、
こういった事故物件であればギリギリ10パーセント近くの収益率を得ることができるわけです。
結論
取っ付きにくい物件ではありますが、世の中には色んな人がいます。
理由を聞いて退く人もいれば、逆にわざわざ安いという理由で事故物件を探している人もいます。
捨てる神あれば拾う神有りといった具合にです。
ですから、心配しないで売れるんだということを理解して、気にせずに販売活動を始めることをお勧めします。