あなたはジミヘンをご存知ですか?
改めてこの人の凄さを実感します。あの時代にこんなサウンドを奏でたなんて超人ですよね~
ジミ ヘンドリックス
生年月日:1942年11月27日~1970年9月18日(享年27歳)
出身地:アメリカ合衆国ワシントン州シアトル
ジャンル:ハードロック、サイケデリックロック、ブルースロック
活動期間:1963年~1970年
メジャーでの活動はたったの4年間だったとは驚きです。
オカンと同い年?
今回記事にして驚いたことは、私のオカン(母)とジミが同い年であるということが発覚したことです。(笑);
ジミが生きていれば、2020年では77歳ということになるから、つまり私の母と同級生だということだ。
私の母とジミが同じ時間を生きていたなんて絶対的に想像がつかないことです。なぜなら母はロックに全く興味がないからです。
母は石原裕次郎のファンだったんです。(^_^;)
同じ年齢でも興味がなければ進む道がこうも違うなんて皮肉です。
今から50年以上も前に現在のギターサウンドの基礎を彼が築いた訳ですね
あのエリッククラプトンが・・・・
意味深な小見出しですみません。
そうですあのエリッククラプトンがジミの演奏を聞いて、
「誰もジミー(Jimmy)のようにギターを弾くことはできない」という言葉を残している。
更にジェフ・ベックは
「(メジャーデビューしたばかりのヘンドリックスの演奏を聴いて)廃業を考えた」とまで発言している。
いずれもウィキペディアより抜粋
そう考えると今まで世界の3代ギタリストと称されていたエリック・クラプトン、ジミー・ペイジ、ジェフ・ベックっていうのはジミ・ヘンドリックスよりも大したことがないのではと思うくらいです。(失礼なこと言ってごめんなさい)
ジミヘンはそんな彼らよりももっと卓越しもっと超越したギタリストであるということになります。
ジミヘンがクラプトンに言ったことが怖すぎる
「おまえはギターよりベースを弾いた方がいい」と面と向かって発言し、クラプトンが怒って帰ってしまうということもあったらしい(レディングの談話)。
ウィキペディアより抜粋
天才は言うことが半端ないです。
あのクラプトン様にこのような発言ができるなんてジミ以外には考えられないことです。
たくさんのミュージシャンに影響を与えた
現在のギターサウンドの代名詞であるディストーションサウンドなんかもジミが始めて試みたとも言われています。
また、ジミは多重録音にもかなり興味を示したとも言われていて、レコーディングに相当な時間を費やしていたとも言われています。
エフェクターを駆使したサウンド作りを揶揄されることも多かったようですが、ステージでは機械がやっているのではなく全部俺がやっていると反論したりもしています。
ジミの曲はたくさんのミュージシャンがカバーしていますよね
「リトルウィング」はクラプトンやスティービィー・レイボーンがカバーしていますし、「ストーンフリー」「パープルヘイズ」「ブードゥーチャイルド」なんかも数多くのミュージシャンがカバーしています。
そんな彼は「俺は歌が下手」だと言っていたそうですが、後にクラプトンが否定しています。「彼はギターだけじゃなく、歌も上手かった」と証言しています。
1969.8.17 ウッドストック
圧倒的な存在感で当時の若者たちはしびれた
謎の死
彼は1970年9月18日にロンドンで亡くなっていますが、その死因につては色々な諸説があるようです。
その時に一緒に部屋に居た女性の証言も2点3点しているとか、
また、ジミはマフィアの資金源として使われていたとかで、寝ている間にマフィアがワインを大量に飲ませて溺死させた説。
ジミのマネージャーだったマイケル・ジェフリーが殺した説。
未だに死については謎めいている彼ですが、そのようなこともあり、彼の存在は神的であり、伝説的でもある所以かもしれません。
まとめ
ジミヘンドリックスはロック界の伝説的な存在だし、60年代にあんなサウンドを生み出すなんてやっぱり天才だと思います。
私は80年代にバンヘイレンやマイケルシェンカーなどに強く影響された世代ですが、そんな彼らのルーツを探るとジミヘンにたどり着いたというわけです。
はじめて聴いたときはとても60年代のバントとは思えないくらいカッコよくシビレたのを思い出します。
1969年8月に開催された、あの伝説のロックコンサート「ウッドストック」は今でも多くのロックファンの憧れです。
まだ体験していないあなたはぜひ1度体験して欲しい。
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