今回は、私が勤めていた会社が実際にやった実例でお話をしてみたいと思います。

あなたは築40年以上の古い団地が売れるのかとても不安に感じているのであれば、この方法を参考にしていただけると嬉しいです。

 

 

築40年以上の団地を買い取った

 

大阪府のとある団地の家主さんから団地を買い取って欲しいと相談を受けたんです。

 

その団地は6畳の和室2間と4.5畳の台所と浴室・トイレといったよくある一般的な広さの団地でした。

階数は3階でもちろんエレベーターはありません。

 

この団地を50万円で買取りしました。

 

正直、50万はキツイなぁ~って思いましたねェ

 

売主は80歳代の女性の方でしたので、買取価格については特に希望はなかったようでした。

 

正直もう少し上乗せすることは可能だったように感じましたが・・・・価格は当時の社長が決めることなので私の意見など通ることはありません。

 

古いとはいえ駅から徒歩で10分くらいでいける場所だったので、通勤はそんなに不便とは言えない立地でした。ただ、大阪でも南の方なので便利とは言えないところですが、環境は穏やかでのどかなところでした。

 

 

改装工事の予算は150万円

その団地には改装工事代として予算が150万円計上されることになりました。その程度の予算ですから、決して立派な改装はできませんが、パッと見た感じはかなり綺麗になりました。

 

主に内装工事とトイレ・給湯器を新調しました。

 

勿論、予算をもっと計上できれば、浴室、キッチン、アルミサッシなども手を加えることができれば、見違える程綺麗になることは間違えありませんが、この団地に関しては、必要最低限の改装工事ということでしたので、このくらいのレベルで終わりました。

 

 

こちらの団地を自社物件という形で再販

ここで気になるのが、いくらで再販したのかということですね。

ズバリ!400万円です。

元値が200万円ですから、ざっくりと利ざやが200万円という計算になります。

 

これをあなたがどのように受け止めるかは自由ですが、高いととるのか安いととるのかってことですが、結果的にこれは売り出してすぐに満額で販売することができましたので、決して高い金額設定ではなかったと思っています。

 

勿論、このような改装工事を一般の方がそう簡単にできるかというとなかなか難しいことだと思います。

売れれば問題ないですが、もし売れなければ150万円を失うことにもなりかねません。

 

宅建業者はこのようなリスクを抱えることで利益を生み出しているのです。

ですから200万円投資して、200万円を設けたということになります。

 

しかし、私が勤めていた地域でも築45年程度の団地が60平米くらいであっても、800~1100万円くらいで再販されている例もあるのですから驚きです。

 

リノベーション住宅は、改装する人の個性とセンスがものを言うと思います。センスが良ければ、結構高い金額でも売れるので驚きです。

 

 

まとめ

築40年以上経っていても改装しだいでは高く売ることができるということ

 

リフォームはピンキリ、高いリスクを払うからリターンがあるということ

 

一般の人がそのリスクを払えるかどうか、実際はかなり難しいと思う。

 

政府も欧米に習って、長く住宅を使うように後押しするようになってきているので、今後は益々中古市場は拡大されることは間違えがないと思います。

 

ただ、それでも日本は未だに新築住宅が売れる市場であるのも事実です。

 

今後を見据えた開拓は必要ではないかなと個人的には感じています。

 

 

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