あなたの家の軒や家屋の一部がお隣に越境しているままでも、売ることができるか気にしていませんか?

 

どのような経緯でそうなってしまったのかわかりませんが、結論から言うと売ることは可能です。

 

 

越境していても売買は可能

 

私も営業時代に何件かそのような物件を売買したことがあります。

 

結論から申しますと、例え軒や家屋の一部が越境していても、その部分を改修することなく現状で売買することができます。

 

よくあるのが、2階の屋根の軒がお隣の敷地に越境している場合です。

 

越境しているからといって今すぐに改修しなければいけないということではありません。

 

売買する際は、重要事項説明書に記載して、買主さんにきちんと説明する義務があります

契約の前に告知して、買主さん納得してもらったうえで契約するようにしましょう。

 

加えて、将来的なことを考えれば、お隣の方と越境について今後トラブルがないように、覚書を売買の前に交わしておいて、その内容が次の買主さんにも継承されるようにしておきましょう。

 

覚書には、「いま現状は越境しているけども、将来建て替える際は越境しないようにします」といった内容ですね、不動産業者に取り付けてもらうといいでしょう。

 

 

引渡し後に改修するの?

売主が引渡し後に改修するものなのか?というとそれも違います。

 

買主さんは、あくまでも現状での引渡しを引き継ぎますので、改修せずにそのままの状態でお住まい頂けるのです。

 

現状、近隣への越境があっても解体せずにそのままの状態で使用することができます

 

 

再建築の際は越境しないように建て替えが必要です

ではいつのタイミングで越境しないようにするかというと、今の家を解体して、新築を建てる時です。

 

このことについては、売買契約書の特記事項や重要事項説明書に必ず記載しなければいけません。

記載する内容は次の通りです。

再建築築する際は、越境しないように建築します」

 

考えれば分かりますよね?当たり前と言えば当たり前なことです。

 

あとはあなたの不動産を売ってくれる信頼できる不動産会社を見つけるだけです。

 

 

まとめ

越境している住宅でも、改修せずに現状で売買はできます。

 

ただし、将来のために近隣の方と売主さんの間で、越境について覚書を交わすことをオススメします。

 

引渡し後に買主さんが改修する必要もありません。ただし、再建築の際は越境することなく建物を建築する必要があります。

 

いかがだったでしょうか?

些細なことでも、近隣トラブルにつながる可能性がありますので、そうならないように十分気をつけて取引するようにしましょう。